2015年11月10日火曜日

エラ張りの正体

エラが張ってる

顔が大きい

お悩みの方

エラ張りの原因は骨ではなく、お顔の筋肉が緊張し、骨を引っ張ってるからなんです。

下の図を御覧ください。





噛むときに活躍する筋肉  『咬筋』



断面図をみるとよくわかりますが、体積が大きく、とても強い筋肉です。

ものを噛むときだけでなく、夜寝ている時の歯ぎしりや、食いしばり、重いものを持ち上げる時など

食いしばることによりどんどん硬く縮んでいきます。



筋肉には「起始」、「停止」があります。

起始とは基本的に筋肉が運動しても動かない方(支点)を指し、
停止は逆に運動するときに動く方(作用点)を指します。

つまり、筋肉が固くなると、エラ側の筋肉が頬側に縮んでいきます。

停止側はエラの骨に付着しているので、エラの骨はひっぱられ前にでてきます。

そうなると、顔の奥行きがなくなり横幅がでているように見えてきます。


エラ張りの正体はこの 『咬筋』 の収縮なんです。

もうおわかりですね。

お顔を小さくしたい、顎関節をゆるめたい、あごが痛い人はこの筋肉を緩めればいいんです。




下が施術後です。

筋肉は重なり合っているので、この強い筋肉を緩めると、自然と他もリフトアップしていき

お顔の横幅も小さくなります。

ゆるんだ筋肉の細胞一つ一つに酸素と栄養がいきわたり

お顔の色は明るくなり、

毛穴は小さくなっていきます!

これ、セルフでもできますよ^^


先日のセルフケアレッスンでの感想





覚えていなくても大丈夫!

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