2015年8月8日土曜日

海の底しれぬパワー②

つづきです。。。びっくりな・・・
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これは、「ザ・フナイ」の中で船瀬俊介氏が連載している記事の
「生体機能を向上させる驚くべき海水療法」の要約である。
リンク元 


フランスの生理学者ルネ・カントンは、愛犬の血液を海水と入れ替え、
実験前より生き生きとなり、海水が血液と同じ組成で、
働きも同じであることを証明し た。

体重が5キログラムの犬に同量の海水を犬の血管に注入した。
(90分かけて、犬に海水約3・5リットルを注入した。)



犬は腹部がふくれ、グッタリして 体温も下がり、
腎臓排泄機能も弱まり、生命活動が低下していった。
ところが注入も終わるとすぐに体温が上がり、生理作用は回復した。
実験5日後にはすっかり回復し、元気を取り戻した。
体重も元に戻った。
海水によって、細胞生命は完全な状態で生きることを
カントンは証明したのである。


第二の実験は、体重10キログラムの犬の血液を瀉血法で抜き取り、
極限まで血を抜いた後に、前回同様、海水を注入するということである。
つまり、極限まで 血液を抜き取り、次に同量の海水を注入すると、
どのようになるかという実験である。
(大量出血した患者に、海水で輸血したことと同じである。)



以下が観察された。

①白血球の増加 

②感染に対する抵抗 

③急速な活力回復 

④赤血球の急速再生

カントンは以下の衝撃事実を証明したのである。
海水は生体内部の機能に働きかける優れた性質を持っている

この公開実験は、世界中のメディアで取り上げられ、
大反響を巻き起こした




次にカントンは 「白血球が海水中で生きる」 ことを実験で証明しようとした。


使われたのは、

①哺乳類(犬、人、ウサギ) 
②両生類(カエル) 
③爬虫類(トカゲ) 
④魚類(テンチ) 
⑤鳥類(ハト)である。


実験は成功した。①~⑤の動物も、海水に浸された白血球は、正常を保っていた。

つまり、

「もっとも過敏な細胞の一つである白血球を、体内で血液と入れ替えた海水中でも生かしうる。」 

ということを証明したのである。


そこで結論は、

海水こそ、生命を生かす源である」 ということである。



カントンの実験は世上では絶賛されたが、学界からは猛烈な反発が巻き起こった。


既成学者は、本能的にカントンの登場に反感を抱いたのである。


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更に続きます・・・